友人に「介護の仕事をしていて楽しいことは何?」と、よく聞かれます。私は、「夜勤明けの日は時間がたっぷり使えること」と答えます。私は特別養護老人ホームで働いていますが、特に仕事でつまずくことなく順調に生活を送れています。

入居者さんとコミュニケーションをとることも職場での楽しみではありますが、休日も楽しみの一つです。私の働いている施設では夜勤があるので、夜勤明けの日はプチ休日感覚で午後の時間を有効に使えます。また、私の職場は夜勤明けの次の日も休日なので、さらに充実感があります。
休日は昼まで寝ていることが多いので、夜勤明けの日は「早起きした休日」と思っています。こう考えたほうが、得した気分になるからです。夜勤明けの日はやりたいことがたくさんできるので、とても満足しています。

確かに、夜勤明けの日は体力的にも精神的にも疲れていますが、自宅に帰ってすぐに寝てしまうのがもったいなく感じ、ついつい起きたまま普通の生活を満喫してしまいます。次の日は昼まで寝てしまいますが…。

私の職場は、夜勤後に日勤の人たちへ仕事の引継ぎを済ませれば、すぐに退勤ができる雰囲気があるので助かります。夜勤明けの職員をあまり引き止めないように、という雰囲気が伝わってきます。
私も、夜勤明けの人には用事を頼まないようにしています。暗黙の了解という感じで、スタッフ同士で協力したり助け合ったりする雰囲気が当たり前のように施設内に流れていて、居心地がいいです。
そして、朝になると人数が増えるので安心感があります。夜勤には慣れましたが、やはり人数が少ないと寂しいものです。

スタッフ全員が気持よく休日を取るためにも、施設内の雰囲気はとても大切だと思います。